大発会の上げ下げでその年は占えるか?――36年・11万件で検証、方向の一致は35年中17年。変動の大きい3年を除くと差は逆転
「大発会が上げれば、その年は良い相場になる」「大発会に下げた年は気をつけろ」。新年最初の取引日の値動きは、毎年のように「今年を占う」材料として語られます。 この感覚を数字で確かめました。1991年…
「アノマリー」の記事一覧
「大発会が上げれば、その年は良い相場になる」「大発会に下げた年は気をつけろ」。新年最初の取引日の値動きは、毎年のように「今年を占う」材料として語られます。 この感覚を数字で確かめました。1991年…
「高ベータ株は相場が上がるときに大きく取れる。だから強気のときは高ベータを買う」。よく聞く考え方です。一方で、下がるときには逆に大きく痛みます。結局のところ、ベータの高い株は得なのでしょうか、損な…
「相場が過熱しているときのストップ高は、天井が近いから避けたほうがいい」。逆に「相場が冷え込んでいるときのストップ高こそ、本物の材料だから強い」という声もあります。 どちらが正しいのか、数字で確か…
日経平均が一日で3%も上がると、ニュースは「歴史的な上げ」と伝えます。翌日も勢いが続くのか、それとも利益確定で下がるのか。上昇を見て買いたくなる反面、「上がりすぎた後は危ない」という不安も出てくる…
相場が急落した日の翌日は、どの業種が最初に戻るのでしょうか。「ディフェンシブな業種は底堅い」「景気に敏感な業種ほど反発も大きい」といった見方がありますが、数字で確かめた記事は多くありません。 そこ…
「上場して間もない株は、値動きが軽くて狙い目だ」。一方で「実績のない新顔は避けたほうがいい」という声もあります。どちらの感覚が正しいのかを、上場からの経過年数という物差しで確かめました。 東証全銘…
株価チャートに重ねる線といえば、移動平均線が定番です。一方で、「出来高で重みづけした平均」であるVWAP(出来高加重平均価格)を使う投資家もいます。多くの人が実際に売買した価格の平均なので、そこか…
ローソク足の安値が、日を追うごとに切り上がっていく。上昇トレンドの条件として、チャートの教科書に必ず出てくる形です。押したところで買いが入っている証拠として、強い銘柄の目印にしている方は多いはずで…
終値が前日と同じ「変わらず」で引けた銘柄は、翌日どちらに動くのでしょうか。上にも下にも動かなかった日の次は、動き出す前の静けさなのか、それとも関心を集めなくなった銘柄の停滞なのか、判断に迷う場面で…
「出来高が細ってきたら、売りが出尽くした合図」「閑散に売りなし」。相場の世界には、出来高が減ることに意味を見いだす言い回しがいくつもあります。出来高が急に減った銘柄は、その後どう動くのでしょうか。…
株価が5日移動平均線から大きく離れたとき、「行き過ぎだから、そのうち戻る」と考える方は多いはずです。下に離れすぎたら反発し、上に離れすぎたら調整する。短期売買の基本として、よく語られる考え方です。…
「52週高値から3割も下がった。もう十分に売られたから、そろそろ戻るはずだ」。高値圏で買い逃した銘柄を、押したところで拾う。株式投資でよく聞く考え方です。 この考え方を数字で確かめました。2014…
「はらみ足が出たら流れが変わる」。ローソク足の教科書には、前日の大きな実体の内側に収まる足はトレンド転換の予兆だと書かれています。大陰線のあとに陽線のはらみなら底、大陽線のあとに陰線のはらみなら天…
「3日続けて陽線が出たら赤三兵、上昇の勢いが強い買いサイン」「3日続けて陰線が出たら黒三兵、下落が続く売りサイン」。ローソク足の入門書では、そう説明されることが多い形です。 この教えは、実際の株価…
「三空踏み上げには売り向かえ、三空叩き込みには買い向かえ」。酒田五法に由来するとされるこの相場格言は、窓あけ(ギャップ)が3回続いたら行き過ぎのサインだ、と教えています。 この格言を数字で確かめま…
「夏枯れ相場」。7〜8月は出来高が減って、株価も動かなくなる――相場に長く関わっている方なら、一度は耳にした感覚ではないでしょうか。 この「夏は静か」という経験則が正しいのかを、実際のデータで確か…
「セル・イン・メイ(5月に売れ)」。相場を長く見ている方なら、一度は耳にした格言ではないでしょうか。夏場は株価が伸びず、秋から春にかけてのほうが上がりやすい、という経験則です。 この格言が日本株に…
「掉尾の一振(とうびのいっしん)」。年末の大納会に向けて、相場が最後にもう一伸びする――相場の格言として、毎年12月になると必ず話題に上ります。 この格言を、東証の全銘柄の値動きで確かめました。2…
「節分天井、彼岸底」。2月の節分で株価は天井をつけ、3月の彼岸にかけて下がって底を打つ――相場の格言として、毎年この時期になると耳にします。 この格言を、東証の全銘柄の値動きで確かめました。201…
ADX(平均方向性指数)は、トレンドの向きではなく「強さ」だけを測る指標です。「ADXが25を超えたらトレンドが出ている。順張りの出番だ」と教わった方は多いのではないでしょうか。強いトレンドに乗れ…