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アノマリー

「アノマリー」の記事一覧

大発会の上げ下げでその年は占えるか?――36年・11万件で検証、方向の一致は35年中17年。変動の大きい3年を除くと差は逆転

「大発会が上げれば、その年は良い相場になる」「大発会に下げた年は気をつけろ」。新年最初の取引日の値動きは、毎年のように「今年を占う」材料として語られます。 この感覚を数字で確かめました。1991年…

高ベータ株は上昇局面で本当に得か――609万件で検証、上げも下げも約1.4倍に拡大するだけで下落局面は-10.319%

「高ベータ株は相場が上がるときに大きく取れる。だから強気のときは高ベータを買う」。よく聞く考え方です。一方で、下がるときには逆に大きく痛みます。結局のところ、ベータの高い株は得なのでしょうか、損な…

騰落レシオが高い日のストップ高は避けるべきか――2万件で検証、翌日は水準で変わらず20日後は120以上が+6.603%・100〜110は+0.595%

「相場が過熱しているときのストップ高は、天井が近いから避けたほうがいい」。逆に「相場が冷え込んでいるときのストップ高こそ、本物の材料だから強い」という声もあります。 どちらが正しいのか、数字で確か…

日経平均が+3%以上急騰した翌日は買いか――48日で検証、翌日は-0.153%と下げ、5日後+0.859%・20日後+2.497%に伸びた

日経平均が一日で3%も上がると、ニュースは「歴史的な上げ」と伝えます。翌日も勢いが続くのか、それとも利益確定で下がるのか。上昇を見て買いたくなる反面、「上がりすぎた後は危ない」という不安も出てくる…

市場急落の翌日、戻る業種・戻らない業種――33万件で検証、5日後は医薬品+0.892%・輸送用機器-0.609%、翌日はまだ下げ続けた

相場が急落した日の翌日は、どの業種が最初に戻るのでしょうか。「ディフェンシブな業種は底堅い」「景気に敏感な業種ほど反発も大きい」といった見方がありますが、数字で確かめた記事は多くありません。 そこ…

上場して間もない株は買えるか――1,244万件を経過年数別に検証、20営業日後の中央値は6か月未満-0.401%、20年以上+0.344%

「上場して間もない株は、値動きが軽くて狙い目だ」。一方で「実績のない新顔は避けたほうがいい」という声もあります。どちらの感覚が正しいのかを、上場からの経過年数という物差しで確かめました。 東証全銘…

安値の切り上げは強さの証拠か――1,244万件で検証、8日続くと20営業日後+0.428%で全体平均を下回り、逆に切り下げ8日以上は+1.437%

ローソク足の安値が、日を追うごとに切り上がっていく。上昇トレンドの条件として、チャートの教科書に必ず出てくる形です。押したところで買いが入っている証拠として、強い銘柄の目印にしている方は多いはずで…

前日比「変わらず」で引けた株の翌日は上か下か――80万件を検証、勝率41.3%の低さは「翌日も変わらず」18.3%のせいで5日後+0.242%は市場平均並み

終値が前日と同じ「変わらず」で引けた銘柄は、翌日どちらに動くのでしょうか。上にも下にも動かなかった日の次は、動き出す前の静けさなのか、それとも関心を集めなくなった銘柄の停滞なのか、判断に迷う場面で…

出来高が3分の1以下に急減した株は買いか?147万件で検証したら全体平均とほぼ同じ、20日後に弱いのは売買代金10億円以上だけだった

「出来高が細ってきたら、売りが出尽くした合図」「閑散に売りなし」。相場の世界には、出来高が減ることに意味を見いだす言い回しがいくつもあります。出来高が急に減った銘柄は、その後どう動くのでしょうか。…

52週高値から大きく下げた株は戻るのか――1,193万件で検証、-30%までは市場平均以下で、突出したのは-50%以下の20日後+2.268%だけ

「52週高値から3割も下がった。もう十分に売られたから、そろそろ戻るはずだ」。高値圏で買い逃した銘柄を、押したところで拾う。株式投資でよく聞く考え方です。 この考え方を数字で確かめました。2014…

はらみ足は買いサインか――36.6万件で検証、効いたのは形ではなく位置。安値圏の20日後+2.473%も大陰線の翌日に及ばず

「はらみ足が出たら流れが変わる」。ローソク足の教科書には、前日の大きな実体の内側に収まる足はトレンド転換の予兆だと書かれています。大陰線のあとに陽線のはらみなら底、大陽線のあとに陰線のはらみなら天…

赤三兵は買いサインではなかった?黒三兵のほうが強かった結果を1,200万件超の日足で検証【2014〜2026年】

「3日続けて陽線が出たら赤三兵、上昇の勢いが強い買いサイン」「3日続けて陰線が出たら黒三兵、下落が続く売りサイン」。ローソク足の入門書では、そう説明されることが多い形です。 この教えは、実際の株価…

「三空踏み上げには売り向かえ」は本当か――1240万件で検証、売りの優位は見えず叩き込みの買いは暴落日の反発頼み

「三空踏み上げには売り向かえ、三空叩き込みには買い向かえ」。酒田五法に由来するとされるこの相場格言は、窓あけ(ギャップ)が3回続いたら行き過ぎのサインだ、と教えています。 この格言を数字で確かめま…

「夏枯れ相場」は本当か?12年・1,169万件で検証したら8月の出来高は4.36%少ないだけ、値動きは12か月で最大でお盆明けだけが薄かった

「夏枯れ相場」。7〜8月は出来高が減って、株価も動かなくなる――相場に長く関わっている方なら、一度は耳にした感覚ではないでしょうか。 この「夏は静か」という経験則が正しいのかを、実際のデータで確か…

「セル・イン・メイ」は日本株で通用する?12年・9.7万件で5〜10月と11〜4月を比べたら夏が上回り、上位3年を除くと冬が逆転

「セル・イン・メイ(5月に売れ)」。相場を長く見ている方なら、一度は耳にした格言ではないでしょうか。夏場は株価が伸びず、秋から春にかけてのほうが上がりやすい、という経験則です。 この格言が日本株に…

「掉尾の一振」は本当か――12年・全銘柄で検証したら、伸びるのは12/25以降だけ。後半は12年すべてプラスで+1.906%、その前は-1.795%

「掉尾の一振(とうびのいっしん)」。年末の大納会に向けて、相場が最後にもう一伸びする――相場の格言として、毎年12月になると必ず話題に上ります。 この格言を、東証の全銘柄の値動きで確かめました。2…

「節分天井・彼岸底」は本当か――13年・全銘柄で検証したら、節分から彼岸の下げは2020年だけが作っていた

「節分天井、彼岸底」。2月の節分で株価は天井をつけ、3月の彼岸にかけて下がって底を打つ――相場の格言として、毎年この時期になると耳にします。 この格言を、東証の全銘柄の値動きで確かめました。201…

ADXが高い強いトレンドに順張りは効くか?1,226万件で判明した「下向きだけが伸びる」逆転と、地合いで消える優位

ADX(平均方向性指数)は、トレンドの向きではなく「強さ」だけを測る指標です。「ADXが25を超えたらトレンドが出ている。順張りの出番だ」と教わった方は多いのではないでしょうか。強いトレンドに乗れ…

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