11月の東証1部は上がりやすい傾向(シストレ検証)

今回は、「11月の株式市場の傾向(東証1部編)」をご紹介します。

株式市場は、月によって上がりやすい下がりやすいといった傾向があります。
この傾向は100%そうなるとは断定できませんが、 株式投資を行う上で、その傾向を把握しておくことは重要でしょう。

そこで、「11月の東証一部は上がるか、下がるか」について検証していきます。

11月は、一般的に上がりやすい傾向があると言われています。 これについては、あなたも聞いたことがあるかもしれません。

では、さっそく11月相場が本当に上がりやすい傾向があるのか検証してみましょう!!

執筆者

田村 祐一
田村 祐一

フェアトレード株式会社所属。調査本部アナリスト。統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株主優待先回り買い等の「イベント投資」にも注力。


1.11月の東証1部銘柄の傾向検証

ⅰ.ルール詳細(11月の東証1部の傾向)

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検証対象:東証1部銘柄
検証期間:2000年1月1日~2020年9月30日
1銘柄当たりの投資金額:20万円

【買い条件】・10月末の最終営業日の寄り付きで買い

【売り条件】・25日経過後の翌日営業日寄り付きで売り

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以上のルールで過去のデータを用いて検証した結果は、以下の通りです。

ⅱ.検証結果(11月の東証1部の傾向)

 勝率: 51.71 %
 勝ち数: 18,620 回
 負け数: 17,388 回
 引き分け数: 543 回

 平均損益(円): 707 円  平均損益(率): 0.35 %
 平均利益(円): 15,020 円  平均利益(率): 7.51 %
 平均損失(円): -14,598 円  平均損失(率): -7.30 %

 合計損益(円): 25,842,370 円  合計損益(率): 12,921.51 %
 合計利益(円): 279,672,367 円  合計利益(率): 139,840.67 %
 合計損失(円): -253,829,997 円  合計損失(率): -126,919.17 %

 PF: 1.102
 平均保持日数: 27.06 日

2.まとめ 11月の東証1部銘柄の傾向は?

勝率は5割を超え、平均損益は0.35%とプラスとなりました。
損益の推移を見ると、2010年あたりから右肩上がりのグラフになっているのが確認できますね。

以上の結果から、11月の東証1部は、上がりやすいと判断できるでしょう。
上がりやすい傾向が確認できることから、 11月の東証1部のトレードは利益を出しやすいと判断できるでしょう。

なお、上がりやすい11月の東証1部ですが、東証1部銘柄の中には、特に好調に推移する銘柄があります。今回は、11月に例年好成績を残している銘柄をご紹介します。

■11月の東証1部高勝率銘柄

上記の銘柄は、東証1部で11月に好成績を残している銘柄で、勝率が80%を超える銘柄をピックアップしました。
安定的に11月に株価が上昇するなんらかの要因があると推測できるでしょう。

これらの結果は、あくまでも過去のデータですが、1つの判断材料として把握することで、利益につなげることができるでしょう。

ぜひ、この検証結果を利用して頂き、 11月相場に備えて頂ければと思います。

<追伸>
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