日本株
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ストップ高やそれに近い大幅上昇を見せた銘柄は、翌日も話題になりやすく、多くの投資家が注目します。

「昨日ストップ高だった銘柄を翌日買えば、まだ上がるのでは?」と考える方も多いでしょう。しかし、ストップ高翌日の買いは本当に有効なのでしょうか?

今回は、1日で15%以上上昇した銘柄を翌日に買った場合の損益を、上昇率別に過去25年のデータで検証しました。

執筆者

西村剛
西村剛

フェアトレード株式会社 代表取締役。機関投資家出身で統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1グランドチャンピオン大会で+200.4%、2012年+160.1%、2013年157.0%を叩き出し三連覇達成。証券アナリスト検定会員。システムトレードを使った定量分析と、これまでファンドマネジャーとして培ったファンダメンタルズ分析を融合した新しい視点で株式市場を分析し、初心者でもわかりやすい言葉を使った解説に定評がある。

システムトレード

1.検証ルール

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検証対象:東証上場全銘柄
検証期間:2000年1月~2024年9月

【買い条件】前日比15%以上上昇した翌営業日の始値で買い

【売り条件】買い付けから5営業日後の終値で売り

【分類】上昇率で3段階に分類

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2.検証結果

検証結果グラフ

※画像はクリックすると拡大してご覧いただけます

カテゴリトレード数勝率平均損益PF
15%〜20%上昇51,079件36.0%-1.08%0.852
20%〜25%上昇17,067件33.1%-2.27%0.744
25%以上上昇16,411件26.2%-4.85%0.597

3.大幅上昇後のモメンタム効果

検証結果を見ると、大幅上昇翌日の買いの傾向が明確に出ています。

ストップ高級の大幅上昇は、好材料の発表や需給の大きな変化を伴うことが多く、翌日以降もその勢いが継続するかどうかは上昇率の大きさによって異なります。

4.まとめ

ストップ高(大幅上昇)翌日の買い戦略を過去25年のデータで検証しました。大幅上昇銘柄への投資はハイリスク・ハイリターンな傾向があり、上昇率の大きさと翌日の傾向を理解した上での判断が重要です。

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