ストップ高やそれに近い大幅上昇を見せた銘柄は、翌日も話題になりやすく、多くの投資家が注目します。
「昨日ストップ高だった銘柄を翌日買えば、まだ上がるのでは?」と考える方も多いでしょう。しかし、ストップ高翌日の買いは本当に有効なのでしょうか?
今回は、1日で15%以上上昇した銘柄を翌日に買った場合の損益を、上昇率別に過去25年のデータで検証しました。
1.検証ルール
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検証対象:東証上場全銘柄
検証期間:2000年1月~2024年9月
【買い条件】前日比15%以上上昇した翌営業日の始値で買い
【売り条件】買い付けから5営業日後の終値で売り
【分類】上昇率で3段階に分類
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2.検証結果
※画像はクリックすると拡大してご覧いただけます
| カテゴリ | トレード数 | 勝率 | 平均損益 | PF |
|---|---|---|---|---|
| 15%〜20%上昇 | 51,079件 | 36.0% | -1.08% | 0.852 |
| 20%〜25%上昇 | 17,067件 | 33.1% | -2.27% | 0.744 |
| 25%以上上昇 | 16,411件 | 26.2% | -4.85% | 0.597 |
3.大幅上昇後のモメンタム効果
検証結果を見ると、大幅上昇翌日の買いの傾向が明確に出ています。
ストップ高級の大幅上昇は、好材料の発表や需給の大きな変化を伴うことが多く、翌日以降もその勢いが継続するかどうかは上昇率の大きさによって異なります。
4.まとめ
ストップ高(大幅上昇)翌日の買い戦略を過去25年のデータで検証しました。大幅上昇銘柄への投資はハイリスク・ハイリターンな傾向があり、上昇率の大きさと翌日の傾向を理解した上での判断が重要です。
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