本日は、「12月人気優待銘柄の先回り買い」について検証し、過去先回り買いで好成績を残している銘柄をご紹介したいと思います。

優待銘柄は、権利確定日直前に個人投資家の買いが流入しやすく、権利確定日直前に買い付けを行うと、高値掴みしてしまうリスクがあります。

そのため、優待を目的に株を買い付けする場合には、1ヶ月半以上前に買い付けすることで、高値掴みを回避することが出来るでしょう。

そこで、「12月人気優待銘柄を9月末に買い、11月権利確定日直前に売却」した場合について検証していきたいと思います。

執筆者

田村 祐一
田村 祐一

フェアトレード株式会社所属。調査本部アナリスト。統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株主優待先回り買い等の「イベント投資」にも注力。


1.12月優待銘柄先回り投資法の有効性

では、さっそく検証条件を確認してみましょう。

ⅰ.ルール詳細(12月優待銘柄先回り投資法の有効性の検証)

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検証対象:12月人気優待銘柄(182銘柄)
具体的な銘柄名については、以下のURLで確認できます。
http://info.finance.yahoo.co.jp/stockholder/list/?m=12

検証期間:
2000/01/01~2020/09/30

【買い条件】
10月末に成行買い

【売り条件】
買い付け後45日経過(12月権利確定日直前)した翌日に成行売り
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上記の条件で検証を行うことで、「12月優待銘柄を10月末に先回りで仕込んだ」場合の検証が出来ます。

検証した結果、以下の優待銘柄が過去に好成績を残しています。

ⅱ.検証結果(12月優待銘柄先回り投資法の有効性の検証)

【検証結果】12月人気優待銘柄の先回り買い

成績が良好な銘柄は、

ブロンコビリー(3091)」→[勝率91.67%]
「すかいらーくホールディングス(3197)」→[勝率83.33%]

などです。

これらの銘柄は、過去の傾向で見ると、勝率が高く利益が期待できると判断できるでしょう。

2.まとめ 12月人気優待銘柄の先回り投資法は有効か?

10月から12月中旬にかけては、例年日本株市場は下がりやすい傾向があります。

よって、裁量トレードを実践している方にとっては、なかなか利益が上げにくい苦しい相場となることが想定されます。

一方で、株主優待目的の買いを利用する「優待銘柄先回り買い投資法」は、相場動向に左右されにくい特長を持っています。

もし、あなたが、11月から12月にかけて投資戦略を迷われている場合には、ぜひ、戦略の1つとして「先回り買い投資法」の導入を検討されてはいかがでしょうか。

<追伸>
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