5月は日経平均採用銘柄は下がりやすい傾向

こんにちは、 今回は、「5月に株価が上昇しやすい日経225銘柄」 についてご案内したいと思います。 5月は、3月決算企業の本決算が本格化します。 決算内容を受けて、企業独自の要因で 株価が大きく変動しやすくなります。 このように株価が変動しやすい5月には、 どのような傾向があるのでしょうか。 そこで、5月に株価が上昇し安銘柄をご案内する前に、 5月の日経225銘柄全体の傾向を確認していきましょう。

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執筆者

田村 祐一
田村 祐一

フェアトレード株式会社所属。調査本部アナリスト。統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株主優待先回り買い等の「イベント投資」にも注力。


1.5月の日経225銘柄の傾向検証

4月末に日経平均採用銘柄(225銘柄)を購入し、 5月末に売却した場合の成績は以下の通りです。

【検証結果】5月の日経平均採用銘柄の傾向

5月 株価 出所:システムトレードの達人 達人モード「運用資産の推移」画面

■バックテスト結果■

勝率: 46.52 %
勝ち数: 2,305 回
負け数: 2,650 回
引き分け数: 59 回
平均損益(円): -781 円  平均損益(率): -0.39 %
平均利益(円): 14,877 円平均利益(率): 7.44 %
平均損失(円): -14,417 円平均損失(率): -7.21 %
合計損益(円): -3,914,654 円 合計損益(率): -1,957.43 %
合計利益(円): 34,291,639 円  合計利益(率): 17,146.37 %
合計損失(円): -38,206,293 円  合計損失(率): -19,103.80 %
PF: 0.898
平均保持日数: 27.04 日

2.まとめ 5月の日経225銘柄の傾向は?

検証結果を確認すると、 勝率は46.5%、平均損益は-0.39%です。 勝率は5割を割り込み、平均損益もマイナスであることから、 5月の日経平均株価は、下がりやすい傾向があると言えるでしょう。 日本企業は、例年来期の決算見通しを 保守的な数値を予想する傾向があります。 そのため、業績拡大期待していた投資家が失望売りしやすく、 日経平均採用銘柄は、株価が下落しやすいのでしょう。

■5月日経225好成績銘柄

なお、日経225銘柄の中で、 5月は好調に推移している銘柄を確認してみましょう。 以下に、5月に例年好成績を残している銘柄をご紹介します。 5月 株価 今回は、勝率が「60%以上」の銘柄を掲載しています。 ただし、勝率60%以上銘柄はほとんどありません。 また、一番高い勝率でも「日本精工(6471)」の68%です。 記事のタイトルで「上昇しやすい225銘柄は?」といいつつ、 勝率が良い銘柄をご紹介できず、すみません。 このランキングを見る限りでも、 5月の日経平均は下落する可能性が高いと言えます。 5月の投資戦略を考える上では、 日経平均採用銘柄は外された方が良いかもしれませんね。

<追伸>
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