5月は日経平均採用銘柄は下がりやすい傾向

こんにちは、今回は、「5月に株価が上昇しやすい日経225銘柄」についてご案内したいと思います。

5月は、3月決算企業の本決算が本格化します。決算内容を受けて、企業独自の要因で株価が大きく変動しやすくなります。

このように株価が変動しやすい5月には、どのような傾向があるのでしょうか。

そこで、5月に株価が上昇しやすい銘柄をご案内する前に、5月の日経225銘柄全体の傾向を確認していきましょう。

執筆者

田村 祐一
田村 祐一

フェアトレード株式会社所属。調査本部アナリスト。統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株主優待先回り買い等の「イベント投資」にも注力。


1.5月の日経225銘柄の傾向検証

ⅰ.ルール詳細(5月の日経平均株価採用225銘柄の傾向)

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検証対象:日経平均株価採用225銘柄(2021年3月4日時点)
検証期間:1990年3月~2021年2月28日
買い条件:4月末の最終営業日の寄り付きで買い
売り条件:25日経過後の翌日営業日寄り付きで売り
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以上のルールで過去のデータを用いて検証した結果は、以下の通りです。

ⅱ.検証結果(5月の日経平均採用225銘柄の傾向)


出所:システムトレードの達人 達人モード「運用資産の推移」画面

■バックテスト結果■

勝率: 47.19 %
勝ち数: 2,771 回
負け数: 3,101 回
引き分け数: 67 回
合計損益(率): -939.80 %平均損益(率): -0.16 %
合計利益(率): 20,500.48 %平均利益(率): 7.40 %
合計損失(率): -21,440.28 %平均損失(率): -6.91 %
PF: 0.956
平均保持日数: 27.07 日

2.まとめ 5月の日経225銘柄の傾向は?

検証結果を確認すると、勝率は47.19%、平均損益は-0.16%です。 勝率は5割を割り込み、平均損益もマイナスであることから、5月の日経平均株価は、わずかながら下がりやすい傾向があると言えるでしょう。

日本企業は、例年来期の決算見通しを保守的な数値を予想する傾向があります。 そのため、業績拡大期待していた投資家が失望売りしやすく、日経平均採用銘柄は、株価が下落しやすいのでしょう。

■5月日経225好成績銘柄

なお、日経225銘柄の中で、 5月は好調に推移している銘柄を確認してみましょう。 以下に、5月に例年好成績を残している銘柄をご紹介します。

上記の銘柄は、日経平均株価採用225銘柄のうち、特に5月に好成績を残している銘柄です。

今回は過去のデータで、勝率が60%以上の銘柄を記載しています

これらの結果は、あくまでも過去のデータですが、1つの判断材料として把握することで、利益につなげることができるでしょう。

ぜひ、この検証結果を利用して頂き、5月相場でトレードチャンスを掴んでいただければと思います。

 

<追伸>
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