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2月は上昇しやすいものの・・・

こんにちは、

今回は「2月の株式市場の傾向(東証1部編)」です。

株式市場では、株価が上昇しやすい月と、下がりやすい月があります。

これは、世間一般では
「アノマリー(理屈では説明できない動き)」と呼ばれています。

月ごとのアノマリーについては、
株式投資を行っている人にとっては有名かもしれません。

実は、「月」の中でも、
「市場」によって、月ごとの傾向も違うのです。

単純に上場全銘柄を対象とした「月」の傾向をみるよりも、
細かく市場ごとに傾向を確認することで、より精度の高い検証ができます。

では、2月の東証1部銘柄にはどのような傾向があるのでしょうか。

さっそく検証に入っていきましょう!!

この記事を書いた人

田村 祐一
田村 祐一

フェアトレード株式会社所属。調査本部アナリスト。統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株主優待先回り買い等の「イベント投資」にも注力。



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検証対象:東証1部銘柄
検証期間:1990年3月~2014年12月31日
1銘柄当たりの投資金額:20万円

買い条件
・1月末の最終営業日の寄り付きで買い

売り条件
・25日経過後の翌日営業日寄り付きで売り

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以上のルールで過去のデータを用いて検証した結果は、以下の通りです。

■2月東証1部の検証結果

2月の東証1部の傾向は?

勝率: 49.76 %
勝ち数: 16,807 回
負け数: 16,969 回
引き分け数: 663 回

平均損益(円): 1,016 円  平均損益(率): 0.51 %
平均利益(円): 15,300 円  平均利益(率): 7.65 %
平均損失(円): -13,092 円  平均損失(率): -6.55 %

合計損益(円): 34,988,516 円  合計損益(率): 17,494.21 %
合計利益(円): 257,153,955 円  合計利益(率): 128,580.99 %
合計損失(円): -222,165,439 円  合計損失(率): -111,086.78 %

プロフィット・ファクター(総利益÷総損失): 1.157
平均保持日数: 23.63 日

検証結果を見てみると、
勝率は5割を割っていますが、平均損益はプラスです。

平均損益がプラスとなっていることから、
2月の東証1部は上がりやすい傾向があると言えるでしょう。

日本株市場では、12月から4月までは
株価が上がりやすい傾向があると一般的に認識されています。

しかし、検証結果を見ると微妙な結果ですので、
思ったよりも上昇傾向はなさそうです。

上昇傾向があるからといって、
過度にリスクオンしすぎるとリスクが高そうですね。

なお、上がりやすい2月東証1部ですが、
特に好調に推移している銘柄を確認してみましょう。

以下に、2月に例年好成績を残している銘柄をご紹介します。

■2月東証1部好勝率銘柄

2月東証1部好勝率銘柄一覧

上記の銘柄は、東証1部で、特に2月に好成績を残している銘柄です。

今回は過去のデータで、
勝率が80%の銘柄を記載しています

これらの結果は、あくまでも過去のデータですが、
1つの判断材料として把握することで、利益につなげることができるでしょう。

ぜひ、この検証結果を利用して頂き、
2月相場でトレードチャンスを掴んでいただければと思います。

■追伸

<追伸>
コロナショックで相場が大きく動いている最中ですので、今の株価動向が気になる方も多いかと思います。
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