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他市場と比較して、新興市場は上昇が弱い

こんにちは、

今回は、「12月新興市場の傾向」について調べてみました。

株式市場では、「月」によって、
上がりやすい傾向がある月と、下がりやすい傾向がある月があります。

これは、本ブログをご覧頂いているあなたにとっては、
ご存知の内容かもしれませんね。

先日の検証から、

12月東証1部は上がりやすい
12月日経225銘柄は特に上がりやすい

傾向があることがわかっています。

では、「12月の新興市場」はどうでしょうか?

今回は、この傾向について分析していきます。

この記事を書いた人

田村 祐一
田村 祐一

フェアトレード株式会社所属。調査本部アナリスト。統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株主優待先回り買い等の「イベント投資」にも注力。


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検証対象:新興市場銘柄(ジャスダック・マザーズ)
検証期間:1990年3月~2014年10月31日
1銘柄当たりの投資金額:20万円

買い条件
・11月末の最終営業日の寄り付きで買い

売り条件
・25日経過後の翌日営業日寄り付きで売り

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以上のルールで過去のデータを用いて検証した結果は、以下の通りです。

【検証結果】12月新興市場の傾向

12月新興市場の傾向は?

勝率: 49.44 %
勝ち数: 8,426 回
負け数: 8,618 回
引き分け数: 601 回

平均損益(円): 1,015 円  平均損益(率): 0.51 %
平均利益(円): 22,198 円  平均利益(率): 11.10 %
平均損失(円): -19,625 円  平均損失(率): -9.81 %

合計損益(円): 17,911,656 円  合計損益(率): 8,955.77 %
合計利益(円): 187,037,793 円  合計利益(率): 93,520.85 %
合計損失(円): -169,126,137 円  合計損失(率): -84,565.08 %

プロフィット・ファクター(総利益÷総損失): 1.106
平均保持日数: 28.38 日

勝率が49.4%と5割を若干割っていますが、
平均損益は0.5%とプラスです。

これだけでは、「上がりやすい」と断定は出来ませんが、
少なくとも下がりやすい傾向はないようです。

なお、他市場の成績を確認すると、

12月東証1部成績「勝率:52.16%、平均損益:0.17%」
12月日経225銘柄成績「勝率:57.3%、平均損益1.33%」

となっています。

3つの結果を比較すると、
「日経225銘柄」だけ突出して成績が良好です。

逆に、東証1部と新興市場の成績はパッとしません。

12月の投資を考える場合には、
「新興市場」ではなく「日経225銘柄」に注目する戦略が有効でしょう。

なお、以下に「12月新興市場の好成績銘柄」を記載しますので、
あなたの12月の投資のご参考としてご覧いただければと思います。

■12月新興市場の好成績期待銘柄 一覧

12月新興市場の好成績銘柄

■追伸

12月の新興市場は、
特段上がりやすい傾向は確認できませんでした。

しかし、実は12月の新興市場銘柄は、
投資するタイミングによっては、大きなトレードチャンスとなります。

この件については、後日詳細をご紹介しようと思います。

とっても有効な戦略ですので、
ぜひ次回の記事を楽しみにしていてくださいね!!

<追伸>
コロナショックで相場が大きく動いている最中ですので、今の株価動向が気になる方も多いかと思います。
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