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【Youtube】デイトレ銘柄のおすすめの見つけ方とは!?
銘柄選びにはスクリーニングが必要不可欠
現在上場している企業の数は3,500社以上となっており、初心者の方はまずどの銘柄を選べばいいか分からなくなってしまいますよね。
業績だけではなく株価の値動きといったテクニカルの側面も非常に重要となりますので、一つずつ銘柄をチェックしていたのではとても1日では足りません。
そんな銘柄選びに必要不可欠なのが、株価のスクリーニングです。
これは簡単に解説すると、企業の規模や財務状況、テクニカルの視点から指定した条件の銘柄だけを絞り込むというものです。
投資家の中には自身の好きな商品を扱っている企業の銘柄を選ぶ方もいますが、初心者のうちは特にスクリーニングを利用して有利に投資できる銘柄を選んだ方が良いといえます。
そこで今回は、証券会社や情報サイトが提供している中から特におすすめのものを8つご紹介していきますので、早速トレードに役立てていきましょう。
おすすめスクリーニングツール
現在利用できる多くのスクリーニングツールは無料提供されており、初心者はどれを使えばいいか分からなくなってしまうでしょう。
ここからは、それぞれのツールの特徴等を一つずつ詳しく見ていきたいと思います。
Yahoo!ファイナンス
出典:Yahoo!ファイナンス
情報収集利用でも大変便利なYahoo!ファイナンスは、スクリーニングツールとしても非常に優秀。
東証一部やマザーズ等の市場別の絞り込みはもちろん、PERや時価総額を組み合わせることも可能です。
また、Yahoo!ファイナンスは他にも保有している銘柄をポートフォリオに登録して一括管理できるメリットがありますので、初心者からベテランまで幅広い人気を誇る無料ツールとなっています。
株マップ.COM
出典:株マップ.COM
初心者でも簡単にスクリーニングができる株マップ.COMは、企業の経営状態等から割安感のでている銘柄を絞り込むことができ、ファンダメンタル分析に特化したツールといえるでしょう。
無料サービスでありながらその機能性はまさに有料級といっても過言ではなく、多数の項目を組み合わせて検索すれば自身の狙いにマッチした銘柄を簡単に見つけることも可能です。
TRADER’S WEB
出典:TRADER’S WEB
TRADER’S WEBのスクリーニングは時価総額等の銘柄情報だけではなく、移動平均線との乖離幅や暴騰率、一目均衡表の雲からの株価の位置といったテクニカル目線でも絞り込むことができます。
本来であれば各銘柄のチャート画面を開いて確認しなければなりませんので、これを知っているのとそうでないのとでは分析に大きな差が生まれるでしょう。
みんなの株式
出典:みんなの株式
もちろん無料利用可能なみんなの株式では、企業の業績とテクニカル目線の両方からスクリーニングが可能です。
それに加えてこのサイトの特徴は銘柄のテーマ毎に絞り込むことができるというポイント。
今後の発展が大いに期待されているITに関連したAI銘柄やバイオ株等に絞り込めば、その他の項目と組み合わせて長期保有を視野に入れて分析できるでしょう。
楽天証券
出典:楽天証券
取引ツールとして多くの方が愛用している楽天証券ですが、もちろんスクリーニング機能も利用可能です。
検索結果を一覧表示することができ、設定できる条件に関しても60種類と大変豊富。
投資家の中には取引から情報収集、スクリーニングまでを楽天一本で完結している方もいますので、最初に利用するツールとしては非常におすすめできるクオリティとなっています。
SBI証券
出典:SBI証券
SBI証券のスクリーニングでは、ゴールデンクロス等のテクニカルサインが発生している銘柄を絞り込むことができ、銘柄毎の優待情報等も細かくリサーチすることが可能です。
もちろん企業情報からの検索も大変充実していますので、他の証券アプリからこちらに乗り換えた方もすぐに馴染むことができるでしょう。
取引ツールとしての使いやすさも相まって、投資家の間でも大変人気を博しています。
マネックス証券
出典:マネックス証券
マネックス証券が銘柄を独自にスコアリングしており、アナリストの評価で絞り込むことも可能ですので、ファンダメンタル分析においては間違いなくトップクラスの性能を誇っているといえます。
また、これらの特徴的な検索条件の他にもチャートの形状から検索するチャートフォリオや、10年スクリーニング等多彩な機能が搭載されている便利ツールです。
四季報オンライン
出典:四季報オンライン
株式投資のバイブルである四季報も、もちろんスクリーニング機能を提供しています。
初心者向けにおすすめ検索条件や条件自体を投資家が作成できる機能等、四季報オンラインならではの魅力的な機能を利用することができます。
月額利用料が発生するのがネックですが、言わずとも知れたその圧倒的な情報量を加味しても、コストを支払う価値は十分にあるといえるでしょう。
スクリーニングの上手な使い方
膨大な銘柄を希望の条件で絞り込める便利なスクリーニングですが、そもそもどんな条件で絞ればいいのか分からないという方もいます。
そういった場合は、以下の項目を検索条件にして絞り込むのがおすすめです。
・PER(株価収益率)
数字が高ければよく買われており、低ければ投資家からあまり買われていないという判断ができますので、同業種間で比較してPERの低い割安といえる銘柄を探してみましょう。
一方、割安の基準は業種毎に変わってきますので、必ず同業種間の複数銘柄を比較して相対的に判断するようにして下さい。
・自己資本比率
先ほど解説したPERの落とし穴は、業績不振の企業も数値が低くなるというポイントです。
これをカバーするために経営の安定性を自己資本比率からも分析しましょう。
他人資本(借入等)よりも自己資本が多ければその分安定しているといえます。
目安は半分の50%以上にすると根拠が高まっておすすめです。
・ROE
業績を計る上ではこちらも押さえておきたい項目です。
自己資本に対してどれだけ収益を上げているかが分かりますので、自己資本比率と組み合わせて目安5%以上の銘柄を絞り込んでみて下さい。
また、以上で紹介した項目に加えてテクニカルサインが発生していたり今後高需要が見込まれる業界であれば更に信憑度は増します。
銘柄と同じく検索項目に関しても多岐にわたりますが、要点を押さえれば確実に有望株を探し出すことができるでしょう。
まとめ
今回はおすすめのスクリーニングツールに加えて、割安株を見つけられる検索条件についてもご紹介してきました。
膨大な種類の銘柄を1つずつチェックして絞り込むのは大変な労力が伴い、非常に効率が悪くなってしまいます。
しかし、スクリーニングを上手く活用すれば瞬時に自身の希望する銘柄を探し出すことができますので、初心者の方は早い段階から使い方を習得するようにして下さい。
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