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順張りとは?【株シストレ研究所】

システムトレードにおける順張り戦略とは?

 

本日は、株式投資の基本である「順張り戦略」について検証したいと思います。

 

「順張り戦略」とは、

① ○日間の高値を更新したら買い
② ○日間スットプ高したら買い

といったように、株価が上昇している銘柄のさらなる上値を狙う戦略です。

株価が急落した銘柄のリバウンドを掴む「逆張り戦略」と対をなす戦略ですね。
「順張り戦略」の詳しい概要については、
いろいろなサイトで詳しい説明が載っていますのでそちらを参照ください。

ここでは、「順張り戦略」でトレードした場合の検証を実践していきます。
具体的には、2000年以降の株価データを使って、

「順張り戦略」でトレードした場合の
「勝率」や「利益」がいくらだったのかを調べていきます。
さっそく検証を実践していきましょう!!
では、まずはじめに検証条件を確認していきましょう。

 

検証条件は、以下の通りです。
==========================================================
検証対象:全銘柄
検証期間:2000/01/01~2014/05/31
1銘柄当たりの投資金額:20万円

【買い条件】
・120日間の高値を更新した銘柄を買い付け

【売り条件】
・60日間の安値を更新した時に手仕舞い

==========================================================

上記が、今回の検証条件です。

「順張り戦略」の中でも「120日ブレイクアウト」と呼ばれる戦略です。

120日間の高値を更新した銘柄を買い付け、
60日間の安値を更新するまでは手仕舞いしません。

株価上昇が続いている限りは手仕舞いしないことから、
2013年の「ガンホー(3765)」や「コロプラ(3668)」のような銘柄をトレードします。

 

では、上記条件で検証した場合に、どのような検証結果になるでしょうか。

検証結果は、以下の通りです。

 

【検証結果】120日ブレイクアウト

 

120日ブレイクアウト運用資産推移

 

勝率: 36.92 %
勝ち数: 15,039 回
負け数: 25,694 回
引き分け数: 276 回

平均損益(円): 19,517 円  平均損益(率): 6.51 %
平均利益(円): 120,531 円  平均利益(率): 40.18 %
平均損失(円): -39,398 円  平均損失(率): -13.13 %

合計損益(円): 800,369,508 円  合計損益(率): 266,788.23 %
合計利益(円): 1,812,669,209 円  合計利益(率): 604,225.39 %
合計損失(円): -1,012,299,701 円  合計損失(率): -337,437.16 %

プロフィット・ファクター(総利益÷総損失): 1.791
平均保持日数: 154.89 日

 

上記が、「120日ブレイクアウト」の検証結果です。

検証結果を見てみると、勝率は36%です。
つまり、10回トレードした場合に、6回は負けトレードです。

ほとんどが負けトレードなので、
正直「順張りはだめじゃん!!」と思ったかもしれません。

 

しかし、注目したいのは、1トレードあたりの「平均損益」です。

平均損益が「6.51%」と高く、
勝ちトレードと負けトレードの損益を合計すると大きな儲けです。
つまり、負けトレードは多いけれど、
勝ちトレードだと大きい利益になるということです。

また、「平均損失」も-13.3%とても低いことも特長です。
「順張り戦略」は、株式投資初心者向きの戦略であるとよく言われています。

これは、負けた場合の損失が小さいことが理由ですね。

 

「順張り戦略」は、正直勝率はとても低いですが、
それ以上に勝ちトレードになった場合に、大きな利益が得られる夢があるでしょう。

それも、損失となるリスクも低めです。
そういった意味では、
長い目で株式投資をできる方には、有効な戦略ですね。

 

■追伸

私個人は、「逆張り」よりも「順張り戦略」が好きです。

その理由は、上記でも解説しましたが「損失を被るリスクが少ない」からです。
あとは、一度買ったら長期で保有するので、
あんまり株価を追わなくてもいいからです。

短期保有を目的としたトレードでは、
株価の値動きが荒い銘柄が中心になります。

毎日、毎時間、ときには毎分
株価を確認しなければいけないので疲れます・・・
そういった意味では、優良な銘柄(割安もしくは成長)を買い付けして、
後は放っておく「順張り」は楽な投資だと思います。

 

 

いつも記事をご覧下さいまして、ありがとうございます


この記事の検証には、
日本株検証ソフト 「システムトレードの達人」を使用しています。

【期間限定】で、「システムトレードの達人」のフリー版を無料プレゼントしています。 もしよかったら、上記より利用してみてくださいね。

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