日経225と同様に軟調に推移・・・

今回は、「5月の株式市場の傾向(東証1部編)」についてご紹介します。

5月はゴールデンウィークの大型連休があり、

普段は株式投資ができない方でも、
銘柄をゆっくり探すことができそうです。

株式市場は、月によって、
上がりやすい月と、下がりやすい月があります。

これは、さまざまな要因によって月ごとの傾向があるのですが、

5月の東証1部銘柄にはどのような傾向があるのでしょうか。

傾向を把握することで、5月の投資を有利に進められるでしょう。

さっそく検証に入っていきましょう!!

執筆者

田村 祐一
田村 祐一

フェアトレード株式会社所属。調査本部アナリスト。統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株主優待先回り買い等の「イベント投資」にも注力。



1.5月の東証1部銘柄の傾向検証

ⅰ.ルール詳細(5月の東証1部の傾向)

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検証対象:東証1部銘柄

検証期間:1990年3月~2015年3月31日

1銘柄当たりの投資金額:20万円

買い条件
・4月末の最終営業日の寄り付きで買い

売り条件
・25日経過後の翌日営業日寄り付きで売り

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以上のルールで過去のデータを用いて検証した結果は、以下の通りです。

ⅱ.検証結果(5月の東証1部の傾向)

■5月東証1部の検証結果

5月 株価

出所:システムトレードの達人 達人モード「運用資産の推移」画面

■バックテスト結果■

勝率: 45.42 % 
勝ち数: 16,025 回 
負け数: 19,259 回 
引き分け数: 585 回 
平均損益(円): -396 円平均損益(率): -0.20 %
平均利益(円): 16,603 円平均利益(率): 8.30 %
平均損失(円): -14,552 円平均損失(率): -7.28 %
合計損益(円): -14,209,665 円合計損益(率): -7,105.68 %
合計利益(円): 266,055,119 円合計利益(率): 133,031.36 %
合計損失(円): -280,264,784 円合計損失(率): -140,137.05 %
PF: 0.949 
平均保持日数: 27.07 日 

上記が、検証結果です。

2.まとめ 5月の東証1部銘柄の傾向は?

検証結果を見てみると、勝率は45.2%、平均損益は-0.2%です。

勝率も5割を割り込み、平均損益もマイナスとなっていることから、
5月の東証1部は、下がりやすい傾向があると言えるでしょう。

5月は、3月決算企業の本決算発表が本格化します。

日本企業は、来期見通しを保守的に見積もることが多く、
その結果、投資家の失望売りを招きやすいのでしょう。

なお、株価が下がりやすい4月東証1部ですが、
そんな逆境にも負けずに好調に推移している銘柄を確認してみましょう。

以下に、5月に例年好成績を残している銘柄をご紹介します。

■5月東証1部好成績銘柄

5月 株価

上記の銘柄は、東証1部で、特に5月に好成績を残している銘柄です。

今回は過去のデータで、
勝率が75%以上の銘柄を記載しています

これらの結果は、あくまでも過去のデータですが、
1つの判断材料として把握することで、利益につなげることができるでしょう。

ぜひ、この検証結果を利用して頂き、
5月相場でトレードチャンスを掴んでいただければと思います。

■追伸

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コロナショックで相場が大きく動いている最中ですので、今の株価動向が気になる方も多いかと思います。
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