12月東証1部は上がりやすい

こんにちは、

今回は、「12月の株式市場の傾向(東証1部編)」をご紹介します。

12月の株式市場は、一般的に上がりやすい傾向があると言われています。
これについては、あなたも聞いたことがあるかもしれません。

では、12月相場にどのような傾向があるのか、
さっそく検証していきましょう。

執筆者

田村 祐一
田村 祐一

フェアトレード株式会社所属。調査本部アナリスト。統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株主優待先回り買い等の「イベント投資」にも注力。



1.12月の東証1部銘柄の傾向検証

ⅰ.ルール詳細(12月東証1部の傾向)

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検証対象:東証1部銘柄
検証期間:1990年3月~2014年10月31日
1銘柄当たりの投資金額:20万円

買い条件
・11月末の最終営業日の寄り付きで買い

売り条件
・25日経過後の翌日営業日寄り付きで売り

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以上のルールで過去のデータを用いて検証した結果は、以下の通りです。

ⅱ.検証結果(12月東証1部の傾向)

■12月東証1部の検証結果

12月 株価

勝率: 52.16 %
勝ち数: 17,591 回
負け数: 16,133 回
引き分け数: 631 回

平均損益(円): 339 円  平均損益(率): 0.17 %
平均利益(円): 15,238 円  平均利益(率): 7.62 %
平均損失(円): -15,894 円  平均損失(率): -7.95 %

合計損益(円): 11,633,219 円  合計損益(率): 5,816.98 %
合計利益(円): 268,049,996 円  合計利益(率): 134,029.19 %
合計損失(円): -256,416,777 円  合計損失(率): -128,212.20 %

プロフィット・ファクター(総利益÷総損失): 1.045
平均保持日数: 27.44 日

2.まとめ 12月の東証1部銘柄の傾向は?

勝率が5割を超え、平均損益もわずかながらプラスです。

強烈に上がりやすいという傾向は確認できませんが、
少なくとも下がりやすくはないと言えそうです。

より詳しく結果を確認すると、
2004年以降は、損益の推移が上がっています。

つまり、2004年以降は、
12月相場は上がりやすい傾向があると言えるでしょう。

なお、上がりやすい12月東証1部ですが、
特に好調に推移している銘柄を確認してみましょう。

以下に、12月に例年好成績を残している銘柄をご紹介します。

■12月東証1部好勝率銘柄

12月 株価

上記の銘柄は、東証1部で、特に12月に好成績を残している銘柄です。

今回は過去のデータで、
勝率が100%の銘柄を記載しています

不動産関連銘柄の成績が良さそうですね。

これらの結果は、あくまでも過去のデータですが、
1つの判断材料として把握することで、利益につなげることができるでしょう。

ぜひ、この検証結果を利用して頂き、
12月相場に備えて頂ければと思います。

<追伸>
コロナショックで相場が大きく動いている最中ですので、今の株価動向が気になる方も多いかと思います。
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