12月後半新興市場の勝率は53%!!

こんにちは、
今回は、「12月後半の新興市場の傾向」についてご紹介します。

前回の「12月新興市場の傾向」では、
12月新興市場の成績は「勝率:49.4%、平均損益0.51%」と パッとしない成績であることが分かりました。

しかし、12月でも、買い付けするタイミングを変えることで、
12月の新興市場のトレードがとても勝ちやすくなるのです。

では、12月のどのタイミングで 新興市場銘柄を買えばいいのでしょうか?

答えは、「12月中旬」です!!

12月中旬に買い付けし、
12月末に売却することで好成績が期待できます。

では、さっそく検証に入りましょう!!

執筆者

田村 祐一
田村 祐一

フェアトレード株式会社所属。調査本部アナリスト。統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株主優待先回り買い等の「イベント投資」にも注力。


1.12月後半の新興市場銘柄の傾向検証

ⅰ.ルール詳細(12月後半新興市場の傾向)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

検証対象:新興市場銘柄(ジャスダック・マザーズ)
検証期間:2000年1月~2020年9月30日
1銘柄当たりの投資金額:20万円
買い条件 ・12月中旬(12月13日、14日、15日のいずれか)の最終営業日の寄り付きで買い
売り条件 ・15日経過後の翌日営業日寄り付きで売り

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

以上のルールで過去のデータを用いて検証した結果は、以下の通りです。

ⅱ.検証結果(12月後半新興市場の傾向)

【検証結果】12月後半の新興市場の傾向

勝率: 52.80 %
勝ち数: 9,770 回
負け数: 8,734 回
引き分け数: 673 回

合計損益(率): 23,571.09 %  平均損益(率): 1.23 %
合計利益(率): 85,251.97 %  平均利益(率): 8.73 %
合計損失(率): -61,680.88 %  平均損失(率): -7.06 %   

プロフィット・ファクター(総利益÷総損失): 1.382
平均保持日数: 20.88 日

2.まとめ 12月後半の新興市場銘柄の傾向は?

勝率が52.80%、平均損益は1.23%です。

12月全体の成績「勝率:49.4%、平均損益0.51%」と比較して、
勝率と平均損益ともに大きく改善しています。

12月後半は、海外の投資家や機関投資家が休みに入るために、
個人投資家の売買が株式市場の主体となります。

個人投資家は、比較的値動きの荒い新興市場銘柄を好むために、
マザーズやジャスダック等に上場している銘柄が買われやすくなります。

そういった傾向から、
12月後半は新興市場銘柄の株価が上がりやすい傾向があるのです。

ぜひ、12月後半は、「新興市場銘柄」に注目してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、クリスマス以降からは、
新興株の勢いに加速がつきます。

さいごにおまけとして、
クリスマスの新興市場銘柄の傾向を見ていきましょう。

3.【おまけ】クリスマスの新興市場銘柄の傾向検証

ⅰ.ルール詳細(クリスマス新興市場の傾向)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

検証対象:新興市場銘柄(ジャスダック・マザーズ)
検証期間:2000年1月~2020年9月30日
1銘柄当たりの投資金額:20万円
買い条件 ・12月25日の寄り付きで買い(休みの場合はその翌日) 
売り条件 ・10日経過後の翌日営業日寄り付きで売り

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

以上のルールで過去のデータを用いて検証した結果は、以下の通りです。

ⅱ.検証結果(クリスマス新興市場の傾向)

【検証結果】クリスマスの新興市場の傾向

勝率: 73.19 %
勝ち数: 13,573 回
負け数: 4,971 回
引き分け数: 809 回

合計損益(率): 83,272.14 %  平均損益(率): 4.30 %
合計利益(率): 105,118.77 %  平均利益(率): 7.74 %
合計損失(率): -21,846.63 %  平均損失(率): -4.39 % 

プロフィット・ファクター(総利益÷総損失): 4.812
平均保持日数: 13.21 日

以上のとおり、
勝率が73.19%、平均損益は4.30%です。

12月後半の成績
「勝率が52.80%、平均損益は1.23%」と比較して、
勝率と平均損益ともに大きく改善しています。

クリスマスの時期は、新興株が上がりやすい傾向があります。

12月後半、特にクリスマスからは、
「新興市場銘柄」に注目してみてはいかが
でしょうか。

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