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こんにちは、

今回は、「押し目買い戦略の改良方法~指値編Part2~」について
取り上げたいと思います。

以前、「押し目買い戦略の改良方法~指値編~」という記事で、

発注方法を「成行注文」から「指値注文」に変えることで、
押し目買い戦略の成績が大きく改善することをお伝えしました。

今回は、この「指値注文」について、より一歩踏み込んで改良していきます。

この記事を書いた人

田村 祐一
田村 祐一

フェアトレード株式会社所属。調査本部アナリスト。統計データを重視したシステムトレードとファンダメンタルを組み合わせて銘柄分析を行う。株主優待先回り買い等の「イベント投資」にも注力。



前回の検証では、指値の数値を
「前日終値と同じ値段(指値:0%)」で検証しました。

では、指値の数値を変更すると、
押し目買い戦略の成績はどのように変化するでしょうか?

指値の数値をいくつかのパターンに分けて検証した結果を
以下に記載しますので、ご覧下さい。

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上記は、「押し目買い戦略」の発注方法を、「成行」「指値0%」
「指値-2%」「指値-5%」「指値-10%」にしたときの検証結果です。

指値の数値を「マイナス(前日よりも低い値段)」にするほど、
「勝率」や「平均損益」が改善していくことが確認できます。

この結果を見る限り、「押し目買い戦略」は、指値の数値を前日終値に対して、
マイナスに設定することで、成績が改善する傾向があると言えるでしょう。

一方で、指値をマイナスに設定することで、悪化している項目もあります。

それは、「トレード数」です。

指値の数値をマイナスにするほど、トレード数は減少しています。

これは、指値を厳しく設定することで、
約定しないことが多くなったことが要因です。

指値を厳しく設定することで、勝率や平均損益は大きく改善するものの、
その一方で、トレード回数は減少してしまいます。

上記の表をご覧頂くことで、指値の数値を変更することで、
成績が大きく変化することがご理解いただけたのではないでしょうか。

これは、システムトレードに限らず、裁量トレードでも同じことが言えます。

自分が注目している銘柄を「成行注文」で買うか、「指値注文」で買うかでは、
その後の運用成績は大きく異なっていきます。

特に、逆張りや押し目買い等の株価が下落している銘柄ならばなおさらです。

「指値注文」で買いつけすることで、
不用意に損失を被るリスクを低減することができるでしょう。

<追伸>
コロナショックで相場が大きく動いている最中ですので、今の株価動向が気になる方も多いかと思います。
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